2012年 12月 29日
第32回つくばマラソン(レポ2)
12月29日(11月25日大会レポ2)
スタートしてから数キロは筑波大学内を走ります。
校内の黄金色に輝く銀杏並木が本当に美しくて感動ものなのですが、それに目を奪われてるとヤバいです。 大学内ということでコースはカーブが多かったりするのですが、段差や突起物も意外と多く、
特に最初の1キロ程は渋滞で思う様に走れない為ランナー同士が近いのでより注意が必要です。
私も早々に近くを走ってた女性ランナーの転倒や転びやしないけどつまずくランナーを数名見ました。
これは気をつけて走らないと危ないな〜と気を引き締めましたが、まさかこの数キロ後にあんな事が待ち受けているとは・・・
ゆっくりペースで進んでいるもののずっと脚がだるく重いな〜と感じてました。
この感覚は走り始めにはよくあることなのですが、6キロ、7キロと進んで行っても全然変わらない。
目覚めも良く今日は体調がいいかも〜と喜んでいたのにイマイチな走り出しの感覚に不安が募ります
それでもランニング本に書かれている『フルマラソンは序盤は身体が重いくらいに感じてる方が後半良い走りが出来る』を信じて、
このくらい抑えめで走れてる方がいいのだと自分を納得させながら進んで行きます。
実際は『あえて抑えめで』ではなく『これ以上は上げられない』が正しいのですがね。
そう、まだ10キロも走ってないのにこの辛さ!
これはキツいレースになりそうだなとこの時点で既に覚悟していました
つくばのコースは最初と最後に坂があるものの全体的にはほぼフラットなコースで21キロ地点で折り返すコース。
遠くに筑波山を眺めながら紅葉も一緒に楽しめるので、このコースを走れる事に感謝し、思う存分楽しもうと思ってました。
でも正直、気持ち的にかなり苦しい。
楽しもうなんて余裕、全然ない!
まだ序盤なのに何でこんなに辛いのだろうと何度も自分に問いかけてしまう。
情けないんだけど、とにかく脚がだる重〜〜〜!
もうすぐエイドだしそこで給水して気分転換しよう!
そう思って寄った12キロ付近のエイド前でまさかのアクシデント!
背中を誰かに強く押されてそのまま前のめりに大転倒!
胸と膝を強打してしまいました。
『え〜〜、何で?ウソでしょ?!ウソでしょ?!え〜〜』て感じでこんな所で転倒してしまった事がもう悔しくて悔しくて。
その後うつ伏せ状態で自然に『い、痛い〜』と呟いたことは今でもしっかり覚えてます。
倒れたのがエイドの真ん前だったのでランナーでいっぱいの中、ボランティアの人達の『大丈夫ですか?』の声の多さに励まされてとにかく必死で立ち上がりました。
おかげでド派手な転倒だったにも拘らず倒れてた時間は、十数秒だったと思います。
心配して声をかけて下さったボランティアの方々、本当に本当にありがとうございました
こんな事で完走出来なかったら絶対後で後悔する!
再び走り始めた瞬間はそう思ったのですが、たった12キロ地点での想定外の出来事にかなり凹んだのも事実。
そして気が動転してたのもあって目的の給水が出来なかったことに気付いてまた凹みました
こすって強打した胸の痛みが結構あったので暫く手で胸を押さえながら走りました。
膝も強く打ち付けたので後から確認したら大きな青あざが出来てましたが、やっぱり気が張ってたんでしょうね。
幸運にも膝の痛みは最後まであまり感じずに走る事が出来ました
身体的に(精神的にもだけど)感じる辛さは相変わらず。
ハーフまでまだ辿り着いてない中でのこの辛さはかなり堪えてました。
ペース上げて走ってるならある程度キツいのも分かるけど、想定していたペースにも全然上げられないのです。
とにかく14キロ、15キロ、16キロ・・・って1キロ毎の表示確認しながら、
『ハーフまでまだまだだ〜〜』とか『あぁ、何で今日はフルなんて走ってるんだろう』とか弱い自分がチラホラ出て来てしまった。
キロ表示に書かれている名物コメントを読む気力も全然なし
ハーフで折り返して来たランナー達から勇気をもらおう!
そう思って道路の真ん中よりを走ったり、自分なりに気分転換を図りながら重い脚をとにかく前へ前と運びました。
長く真っすぐなコースは今日の私にはかなりキツいなぁ。
何度も折れそうになる弱い心と闘いながら何とかハーフ地点にやってきました。
まだハーフなのにここまでもがホントに長かった・・・
レポ3に続きます。
スタートしてから数キロは筑波大学内を走ります。
校内の黄金色に輝く銀杏並木が本当に美しくて感動ものなのですが、それに目を奪われてるとヤバいです。
特に最初の1キロ程は渋滞で思う様に走れない為ランナー同士が近いのでより注意が必要です。
私も早々に近くを走ってた女性ランナーの転倒や転びやしないけどつまずくランナーを数名見ました。
これは気をつけて走らないと危ないな〜と気を引き締めましたが、まさかこの数キロ後にあんな事が待ち受けているとは・・・
ゆっくりペースで進んでいるもののずっと脚がだるく重いな〜と感じてました。
この感覚は走り始めにはよくあることなのですが、6キロ、7キロと進んで行っても全然変わらない。
目覚めも良く今日は体調がいいかも〜と喜んでいたのにイマイチな走り出しの感覚に不安が募ります
それでもランニング本に書かれている『フルマラソンは序盤は身体が重いくらいに感じてる方が後半良い走りが出来る』を信じて、
このくらい抑えめで走れてる方がいいのだと自分を納得させながら進んで行きます。
実際は『あえて抑えめで』ではなく『これ以上は上げられない』が正しいのですがね。
そう、まだ10キロも走ってないのにこの辛さ!
これはキツいレースになりそうだなとこの時点で既に覚悟していました
つくばのコースは最初と最後に坂があるものの全体的にはほぼフラットなコースで21キロ地点で折り返すコース。
遠くに筑波山を眺めながら紅葉も一緒に楽しめるので、このコースを走れる事に感謝し、思う存分楽しもうと思ってました。
でも正直、気持ち的にかなり苦しい。
楽しもうなんて余裕、全然ない!
まだ序盤なのに何でこんなに辛いのだろうと何度も自分に問いかけてしまう。
情けないんだけど、とにかく脚がだる重〜〜〜!
もうすぐエイドだしそこで給水して気分転換しよう!
そう思って寄った12キロ付近のエイド前でまさかのアクシデント!
背中を誰かに強く押されてそのまま前のめりに大転倒!
胸と膝を強打してしまいました。
『え〜〜、何で?ウソでしょ?!ウソでしょ?!え〜〜』て感じでこんな所で転倒してしまった事がもう悔しくて悔しくて。
その後うつ伏せ状態で自然に『い、痛い〜』と呟いたことは今でもしっかり覚えてます。
倒れたのがエイドの真ん前だったのでランナーでいっぱいの中、ボランティアの人達の『大丈夫ですか?』の声の多さに励まされてとにかく必死で立ち上がりました。
おかげでド派手な転倒だったにも拘らず倒れてた時間は、十数秒だったと思います。
心配して声をかけて下さったボランティアの方々、本当に本当にありがとうございました
こんな事で完走出来なかったら絶対後で後悔する!
再び走り始めた瞬間はそう思ったのですが、たった12キロ地点での想定外の出来事にかなり凹んだのも事実。
そして気が動転してたのもあって目的の給水が出来なかったことに気付いてまた凹みました
こすって強打した胸の痛みが結構あったので暫く手で胸を押さえながら走りました。
膝も強く打ち付けたので後から確認したら大きな青あざが出来てましたが、やっぱり気が張ってたんでしょうね。
幸運にも膝の痛みは最後まであまり感じずに走る事が出来ました
身体的に(精神的にもだけど)感じる辛さは相変わらず。
ハーフまでまだ辿り着いてない中でのこの辛さはかなり堪えてました。
ペース上げて走ってるならある程度キツいのも分かるけど、想定していたペースにも全然上げられないのです。
とにかく14キロ、15キロ、16キロ・・・って1キロ毎の表示確認しながら、
『ハーフまでまだまだだ〜〜』とか『あぁ、何で今日はフルなんて走ってるんだろう』とか弱い自分がチラホラ出て来てしまった。
キロ表示に書かれている名物コメントを読む気力も全然なし
ハーフで折り返して来たランナー達から勇気をもらおう!
そう思って道路の真ん中よりを走ったり、自分なりに気分転換を図りながら重い脚をとにかく前へ前と運びました。
長く真っすぐなコースは今日の私にはかなりキツいなぁ。
何度も折れそうになる弱い心と闘いながら何とかハーフ地点にやってきました。
まだハーフなのにここまでもがホントに長かった・・・
レポ3に続きます。
by hermosaFB
| 2012-12-29 18:27
| マラソン大会
|
Comments(0)